神戸で住宅関係の設計をマイペースにやっております。
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みなさんは、100㎡の家が何坪かパッと答えられますか?

 

正解は約30坪です。

ケンチクの単位は昔ながらの尺貫法やm法などごちゃ混ぜで非常にわかりにくいですね。
そこでわたし達ケンチク関係者が普段やっている簡単な計算方法をご紹介するので、覚えておくとチラシを見て計算するときやなにかにつけて便利ですよ。

最初の問題㎡を坪に直すのは、1坪は3.3㎡なので100/3.3でも計算できるのですが、割り算よりかけ算の方が計算しやすいのでこの場合㎡数に0.3025(0.3でも可)を掛けてもらうと100㎡×0.3025=30.25坪と簡単に計算できます。
中途半端な数字の場合はちょっとめんどくさいので0.3を掛けると計算しやすいです。

 

・㎡→坪=㎡×0.3025

 

逆に坪を㎡に直す場合は単純に3.3を掛けましょう。例(50坪×3.3=165坪)

・坪→㎡=坪×3.3

 

次に部屋の大きさなどで帖(じょう)という単位があります。
一坪は2帖なので例えば3坪の部屋は3×2=6畳になります。

・坪→帖=坪×2

 

 

それから計算法ではないのですが、日本の在来工法の住宅は柱と柱の間隔が910㎜が多いです。

910㎜を半間と言いますが、その半間の倍数で家の大きさが決まってきます。

910㎜×2倍=1820㎜=1間(ケン)

大工さんなどが現場で言ってる単位はこの尺貫法なので覚えておくと話がしやすいですね。

ちなみに

1間×1間が一坪です。

1間×半間が一帖になります。

これを使うと例えば巾2間×奥行き2間の部屋の大きさが 2×2=4坪=8帖と簡単に帖数が出ますです。

・1間=1820㎜

・半間=910㎜

 

 

他にも910×1/2の455㎜や910×1/4の227.5㎜という数字が図面なんかに書かれています。

ちなみに1間というのは6尺なので一尺は1820÷6=303㎜です。

尺取虫というのは、昔のヒトが長さを測っている姿が尺取り虫が歩くのに似ていたからついたそうです。

今でもボクは手元にメジャーが無いとき、親指と人差し指の長さが15㎝なので尺取虫みたいな感じで寸法測ったりします。

あと一尺は10寸なので303㎜×1/10=30.3㎜が一寸になります。

五寸釘で人形に・・・という風習?がありますが、5×30.3㎜なので15㎝くらいの釘で打ち付けるわけです。

人形とはいえ打ち付けられるのは怖いです・・・・・・。ガクブルブル

それと一寸の虫にも五分(ぶ)の魂と言いますが、1寸=10分なので1分は3㎜ですね。

つまり3㎝くらいの虫にも3㎜くらいは魂があるよ、って感じですか(笑)

昔ながらの大工さんはこの単位を組み合わせていまでもよく使います。例えば「3寸5分で良いかな設計屋さん?」と聞かれた時はだいたい設計屋さんの知識を試してる時かもしれません。

正解は30.3×3+5×3=105.9㎜になります。

ちなみにグーグル先生も教えてくれます!

でもボクも正直言って普段あまり使わないので、ぱっと聞かれると即答出来ないです。(汗)

 

・1尺=303㎜

・1寸=30.3㎜

・1分=3㎜

細かい事まで覚える必要はないとおもいますが、知っておくと何かと便利ですね。

でもケンチク関係の新人さんは必須科目ですぞ!!


 

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