20150130095140

建築行政も四月から色々変化がありました。

神戸市の耐震工事費補助ですが、以前少しお知らせしたように金額がアップしました。(若干)

すまいるネット

耐震工事費が300万以上の場合ですが、戸建住宅は上限123万円が130万円にアップしております。

ただ、この神戸市の制度に関してはいくつか盲点があり下記の場合には補助が受けられません。

・木造の耐震補助は昭和56年以前に新築をした建物が対象となりますが、56年以降に増築をした場合は現行の建築基準法に合致させたと見なされて補助対象外となります。

 ただ例外も一部あるようで、一階の一部をエキスパンションで構造を分けていれば大丈夫なようです。

 でも木造でわざわざこんな事をしてる建物も少ないと思いますが。

・最近の新築でよくある、スキップフロアもある一定の高さを超えてしまうと耐震診断の計算が出来なくなり、補助を受ける事が難しくなります。

 以前私が担当した物件ですが、神戸市の無料耐震診断を受けた建物の補強設計を行い補助の申請を行ったのですが、地下車庫の上に一部の部屋がのって他のフロアより1m程高くなっており、それがスキップフロアと見なされ引っかかってしまいました。

 神戸市が耐震診断をしているのだから、この点はクリアしてるのだと思い手続きを進めたのですが、突然神戸市側にスキップフロア建物の耐震診断可能な根拠を出すことを求められました。

それ程高いスキップでは無かったので、それ程計算は変わらないと思ったのですが大丈夫だという根拠はどれだけ探しても見つかりませんでした。

結果的に補助申請は中止になってしまいました。

設計者としては多々言いたい点がありますが、今のところこのようなケースで補助を受けるのは不可能な状態です。

耐震化率を上げようとするのであれば、出来るだけ柔軟な対応をして欲しいところですね。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
 

Comments are closed.

Set your Twitter account name in your settings to use the TwitterBar Section.